みなさん、ダンジョンへもぐるの好きですか?
でぅはとーっても大好きです。
「レベル上げ」「レアドロ掘り」という行為が大好きなので狩りとかダンジョンもぐるとか本当に好き…ただし、ローグライクは苦手だ。
へたくそだからすぐ死んですぐアイテム落としたりリセットされるからすぐ心折れてすぐ文句いいながらすぐスネるのです。
でもすぐやっちゃう、くやしい。
今回紹介するゲームもそんな感じでやってます。
Moonlighter お店経営とダンジョン攻略の文武両道RPG!
今回紹介するゲームはMoonlighterです!
このゲームのおおざっぱな内容は「すんごい昔に迷宮ができて、その中には危ない生物とすんごい財宝あってその近くにそれを狙った人たちの町ができたよ!すっごーい!って言われたい戦士とかおかねいっぱーい!になりたい商人がそこへ移住して必至にもぐってたけど帰ってこなくなるから封鎖しよ!」ってなったダンジョンの封鎖解いて全部開放したい!って思ってる商人の青年がお店経営しながらダンジョンにもぐる内容です。
ゲームの流れとしては、ダンジョンにもぐって入手したアイテムをお店で売る。
お金を貯めたらお店の拡張や町でお店を出したい人に投資して施設を増やしたり、武器、防具の作成、強化などして準備を整えまたダンジョンへ行く。資金集めと強化を繰り返してダンジョンの進行度を上げていくといった感じである。
システムについて
お店
まずはこのゲームの特徴である経営についてです。
このゲームはダンジョンで集めたものを自分の経営するお店で値段をつけて売ることができます。
そのアイテムの値段帯は商人手帳を見れば大まかにわかります。
赤丸をみて大体の値段を確認できます。青丸では出品してお客さんの反応を見ることで記述されていき左から「やっすいやーん!」「ちょうどいい値段だね!」「まぁまぁいい値段するな」「んんwwwたかいですなwwwww」と設定した値段の評価になってます。
品定めなうのお客さんの反応を見て値段を設定していく。
いつもニコニコマークの値段が相場というわけではなく、同じアイテムを売り続けると需要が低くなって相場が下がってしまいます。その数値は人気度となり商人手帳で確認することができます。
この商人手帳では各アイテムの値段帯、出した値段の適正度、人気度などがあるのでこの商人手帳を見ることで適正相場を探りつつ経営をしていくのです。
ちなみに開店したからと言って値段を直せないわけではなく、開店中でお客さんがうようよしていても値段の設定、出品等ができるので反応見ながらリアルタイムで設定が可能でした。
戦闘、ダンジョンについて
戦闘は一般的なアクションRPGのような感じで、通常攻撃にくわえ、ローリング、武器固有アクション等があり、武器の種類はそれなりにあって大剣や片手剣+盾、弓などあります。
武器、防具はお金と素材で生産、強化することができ(モンハンみたいな感じ)武器は同じ系統で2種類に派生することができる。
このゲームはローリングが有能で無敵時間が非常に長めなのです。ボスや体力の多い敵などはヒット&ウェイが基本になってるのですが、当たり判定どうなってるの?って時がたまにあるので「は!?なんで当たったんや!」って思っちゃうときがありました。
ダンジョンについてはローグライクなランダム形成で、部屋ごとに環境が違う時もあれば、温泉があり回復できたり誰かのメモだけおいてあったりといった具合
そして入り口完全に封鎖されてて帰れない状態。そこで「帰還用ペンダント」お金を払えば町へ帰還することができるのです、が逆に言えばお金がなければ帰ることすらできないのです。(でぅは知らずに無一文で潜って泣いた。)
その救済処置なのかダンジョンを少し進んだところにアイテムを入れるとお金になる「鏡」が入手できます。(だがやっすい)
その他システムについて(愚痴多め)
先に言っておくがここでは文句しか言わんっ!!
文句だけってことはないですが、いいゲームなだけに嫌なところが目につくこと多かったです…
まず、アイテムについてです。
このスクショをご覧ください
見ての通りなんですが…要はカバンでおく場所が限定されてるアイテムがあるのです。
それが特定のアイテムで「折れた剣の刃がついてる方向にアイテムおいてたらそのアイテムダメになっちゃうよ…」みたいな設定があるなら納得なんですが、同じアイテムで制限あるのとないのがあってしかも違うアイテム扱いで一緒にできずスペースが同じアイテムで圧迫されちゃうのです。(バイオハザード4みたいにパズルみたいなアイテムスロットだったら全然いいんだけどなぁ…
そして自店以外のお店について
資金援助することでポーション作ってくれたり、武器や防具にエンチャントしてくれたり、装備作ってくれたりする施設を作ることができます。
他にも自分の店を強化して行くこともできる。(鉄製のレジ見て「すっごーい!鉄のレジスターじゃん!10%チップあげるか!」ってなる世界が怖い)
そしてこのお店への資金援助、自店強化、装備強化などは比較的すぐやり終えます。
ストーリー自体がSteamでのレビューを見てると平均12~15時間程度で人によっては7時間クリアなんて人もいるくらいすぐ終わっちゃう内容なのでコンテンツに関してもすぐ終わっちゃうんですよね…ローグライクって無限にできるイメージあるのでそんな底が浅くていいのかと思ってます。ですが難易度が3種類あるので私は難易度を上げて周回してます。
ノーマルと開発者がおすすめするベリーハードと戦闘に自信ある人用ベリーハードと三種類あり、ベリーハード2つあるけど???なんて思っちゃいけない。
そしてペットの話
癒しのペットシステム、どいつからドロップしたかもわからない卵(でぅが気付いてないだけ)を入手して持ち帰りしばらくするとモンスターが生まれ、ダンジョンでお手伝いをしてくれる上に戦闘だってしてくれるので非常に助かっています。
プレイした感想
Moonlighterはかわいらしいタッチのドット絵、ローグライクRPG+経営という楽しいゲームです。
細かく不満に思う所もあり文句ばっかいいましたが結局慣れで慣れるとそれが普通になって気にならなくなります。
つまり面白かったです。
ダンジョンでの戦闘は武器の種類ごとに立ち回り違って楽しかったですし、お店だって人気度やお客さんの反応を見ながら考えて出品するのも楽しかったです。
戦闘と経営が平均的なのでどっちもパッとしないと思ったりしましたが、全体を見ればすごく楽しんだゲームだなーと思える作品なのでおすすめと記事を書かせていただきました。
ただ全体的に底は浅くエンドコンテンツもないのですぐ飽きる、やることがなくなるので長く楽しめる作品ではないと思います。でもそれって逆に考えたら積みゲーになりにくいってことじゃない?
まとめ
良い点
- 経営ローグライクRPGでダンジョンで入手したアイテムを出品お店の経営をする
- 武器なそれなりにあり、強化することができる
- ペット機能があり戦ってくれる
- 資金援助で施設を増やしたり、自分のお店を強化できる
- 細かい不満がある(アイテムスロットとか)
- それでも楽しいし、なにより積みゲーになりにくい
悪い点
- 全体的に底が浅くエンドコンテンツもないため飽きやすい
ちなみにSwitchでもあるよ!
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